メッセージ

育ち、育てる、浜田へ

人口減少が加速するなか、地域の活動や経済は縮小し、税収や財源も確実に減り続けています。自ら考え、行動し、信頼を育む「自治の力」を、一人ひとりが発揮していくことが求められています。

現実を変えていく鍵は、「人を育てること」

教育·産業·地域に関わるすべての人が力を重ね、この人づくりを地域最大のプロジェクトとして動かしましょう。

人が育ち·動けば、文化·暮らし·経済·自然環境の豊かさに、そして幸福度の向上につながります。

地域に根ざす資源を最大限に活かし、市民と行政、地域と地域が互いの「らしさ」を尊重しながら前へ進む──
新市誕生から20年。 「ひとつの浜田」として、このまちをともに育んでいきましょう。

4年間で取り組んだこと/これから取り組みたいこと

❶ 子どもたちへ投資を

高校の魅力化事業にコーディネーターが配置されました。自身も地域教育魅力化コーディネータを取得し、テーマの深掘りに努めました。また、総務文教委員会で幼児教育環境整備について提言。幼児教育センターも設立予定で、保育施設等へのサポート環境が充実します。

0歳から18歳までの一貫した教育理念の構築や、教育魅力化コーディネータの増員を求めていきます。目指せ、浜田式教育アプローチの確立。

❷ 社会教育をまちづくりの土台に

GO▶︎つくる大学(市民大学)の校長を務めています。浜田の方々にも様々なテーマで講義を作っていただきました。次期総合振興計画の策定では、市民ワークショップが開催予定。また、まちづくりコーディネーターとして提案したコミュニティナース(まちづくりに関わる医療人材)が採用されました。

取得した社会教育士の視点で、今後の事業審査・提案を行います。また、政策立案に市民参画が促されるよう、勉強会の開催等、自らも機会をつくります。

❸ メリハリある施設整備と新財源の獲得を

デジタル化によるサービスの向上や環境に配慮した政策の推進、官民連携の強化について、行革特別委員会の提言に盛り込みました。一般質問では企業版ふるさと納税の活用水道事業の見直しによる歳入確保について取り上げました。

公共施設整備はメリハリを。これからの建築物は、CO2排出量ゼロにする等の環境配慮が必要。寄附制度の活用による歳入確保にも取組みます。

❹ 社会変化に対応した産業支援体制を

創業検討者対象に、しまね産業振興財団と共同で勉強会を開催しました。また、コワーキングスペースの運営を通じて、創業者に対する事業サポートを行なっています。

鳥獣害対策や介護福祉の業務効率化等に、 ICT (情報通信技術)分野の専門家を誘致したいです。また、多様な分野に使いやすい事業支援制度を提案します。

❺ 関係人口から活動人口へ

島根県の関係人口創出事業しまコトアカデミーの相談役として10年。各受講生の島根との関わり方を一緒に考えています。修了生は全国に200人超。「関係人口」生みの親の一人、ソトコト編集長の指出さんとのYouTube番組も配信中。

しまコト等を通じて新たなご縁を創出します。自主企画の定期市も再開に向けて準備中。また、大学生との共同プロジェクトも始動。ぜひ形にしたいです。

❻ 議会活動の見える化・活性化

議会広報広聴委員長として議会だよりをリニューアルし、SDGsを取扱ったり、市民対談などの新企画をスタート。議会だよりmini(Web版)も発刊に至りました。また、はまだ市民一日議会地域協議会との意見交換会などを企画・実施しました。

市民の方々とのコミュニケーション充実に向けて、HPリニューアルやスマホ対応を目指します。政策討論会も継続したいです。

三浦ひろき

Hiroki Miura

1980129日 島根県浜田市生まれ 45
国府保育園·松原小学校·浜田第一中学校·浜田高校·早稲田大学政治経済学部

国会議員秘書、国際NGO職員を経て、浜田市へUターン。
NPO法人てごねっと石見のスタッフとして、商店会活性化事業や創業支援事業などに携わる。
2014
年に株式会社シマネプロモーションを設立し、県内企業や自治体の事業·商品開発支援を行う。
社会教育士。

2017年浜田市議会議員初当選。現在2期目。
福祉環境委員会委員長、議会運営委員会委員、議会広報広聴委員会委員、議会改革推進特別委員会委員
浜田市こどもの権利推進議員連盟会長(2022~)
NPO法人てごねっと石見 理事 2015~2024年)
しまコトアカデミーメンター(2012~2024年)

趣味:花、DJ
尊敬する人:橋本龍太郎
座右の銘:無自性

三浦ひろき 事務所
697-0032  島根県浜田市牛市町75
☎︎ 050-5216-0261