【10/11~10/31】
こんにちは、三浦ひろきです。
週末、旭町で開催されたハロウィンパーティに出かけました。
参加者は300名を超えたとのこと。
子どもたちにまちを歩いてもらおうという地域の方々の思いが、
ハロウィンの仕組みに乗っかってとてもよいイベントに仕上げられていました。
仮装したALT二人による本場ハロウィンの解説も◎。
郷土文化を見直すきっかけにもなるとよいですね。
さて、先日、議会運営委員会で兵庫県加東市と宍粟市へ出向きました。
議員間討議を促進している他市での取り組み状況を確認することが今回の目的です。
このテーマについては、以前に真庭市へも伺い勉強しています。
その結果、浜田市議会初の政策討論会の実現に至りました。
今回は、またその続編といった感じです。
自由討議(議員間討議)を常に活発に行うには・・・という課題意識を背景に、
その仕組みをつくっている二つの議会を訪ねました。
浜田市議会には仕組みがないということもあって、質疑の時間はどうしても執行部への質問や意見が主になってしまい、
特定の案件に対して議員間で討議する時間はほぼとられていないのが実情です。
*政策討論会はひとつの仕組みです。
主張には必ずその裏付けがあり、それをきちんと理解することは、
合意形成においてとても大事なプロセスだと思います。
自由討議について調べてみると、広島法科大学院の新井誠氏がまとめた
「自由討議について−地方議会における導入の意義・方法・課題−(2015)」の冒頭では、
憲法の「議事機関として議会を設置する」という部分にふれて、
議会とは、討議・熟議する機関であること、つまり、討論の場であることがまず要請されると説明されています。
仮に、質疑、論点出し(これが大事)、討論、そして採決それぞれの時間を予め確保するといった仕組みがあれば、
必然と自由討議の時間は確保されます。
採決までの仕組みについては、今回の視察で学んだ自由討議のプロセスを参考にしながら、
いつ、どのように、どれくらいの時間、どんなルールに基づいて確保することが有意義なものになるのか、
これもまた議員間でしっかりと議論すべきでしょう。
監視だけでなく提言機能を向上させていく上で、闊達な議員間の自由討議は必要不可欠に思います。
その導入に向けて、浜田市議会において前向きに検討がされるよう、
引き続き働きかけをしていきたいと思います。
すばらしい週末を。
– 主な日程 –
12日:浜田市市民憲章大会
13日:浜田開府400年記念式典
15-16日:議会運営委員会視察(加東市、宍粟市)
18日:議会運営委員会
20日:立正佼成会浜田教会60周年記念式典
21日:自治区制度等行財政改革推進特別委員会
23日:浜田市保育連盟サッカー大会
26日:旭町ハロウィンパーティ
31日:視察(益田私立豊川小学校)、自治区制度等行財政改革推進特別委員会