【6/21~7/27】

梅雨真っ只中・・・除湿器がフルパワーで稼働しています。
最近、ガラスの水差しを買いました。
暑いのはどうにもならないので、視覚的に心落ち着かせていく作戦です。

本日、臨時会議が開かれました。
5月臨時会議、6月定例会議で挙げられたコロナ対策支援第一弾に続く追加の支援事業が提案され、その補正予算が全会一致で可決。

県立大学生の請願に応えるシェアハウス改修支援事業や、妊婦さんへのお見舞い給付金、インフルエンザの予防接種費用助成など、25事業合計約8億2,000万円の補正予算となっています。

コロナウイルスの影響で前倒しとなった、学校におけるICT環境の整備事業も含まれており、
今後、小中学生一人ひとりにタブレット端末が貸与されます。
本格的な導入は来年度からですが、それにあわせて校内の通信環境も整備されていきます。
遠隔学習が推進され、外部人材の活用などによる授業内容の充実はもちろんのこと、 通学して教育を受けることが難しい児童生徒に対する学習機会の確保にも期待するところです。

補正予算の詳細についてはこちらをご覧ください。

さて、先日、まちづくり推進条例について、市と議員との意見交換会がありました。
自治区制度にかわる新たなまちづくりの考え方について示される大事な条例です。
この推進条例の議論とあわせて行われてきた公民館のコミセン化についての検討結果報告もされました。
以下はその巻末に添付された、アドバイザーである東大・牧野篤先生のコメントです。

社会教育施設(とても簡単に言うと、生涯学習のための拠点施設)として位置付けられる公民館。
浜田市は、ここでの学びを地域活動にうまく変換していく装置として仕組みを強化・リニューアルしようとしています。
これがコミュニティセンター化というもので、私は賛成派です。

以前からも述べているように、私は、社会教育を推進する拠点である公民館の機能が失われてはならない、
むしろそれを下敷きにしてまちづくり活動を推進していくという考え方で拠点整備を進めるべきだと考えています。
法改正もされて、社会教育の所管を一般行政内部に移すことができるようになりました(今までは教育委員会の所管でした)。
コミセンになっても「社会教育を推進する」という言葉だけでなく、体制的な担保も執行部には求めたい。
経済や福祉を担当する部局と、とにかく連携がスムーズにとれることが重要に思います。

この下半期、島根大学の社会教育士講習を受講することにしました。
浜田市における新しいまちづくりの基盤整備が行われようとしている今、
それを現場目線で理解を深めたいと思ったからです。

この週末に開校式がありました。
全国から参加する50名近くの同級生と一緒に学んでいきます。
学校の先生や公民館の主事さん、公営塾のスタッフの方々など・・・
いろいろな立場の方々とお話できて勉強になります。
社会人向け講義なので、講義は夜の時間かつオンライン。
学んだことを施策に生かしていけたらと思います。

明日は議会広報広聴委員会で、次号議会だよりの打ち合わせです。
5月臨時会議・6月定例会議のトピックスや、先般行ったアンケートのご報告も掲載しています。
お手にとっていただけたらこの上なくうれしいです。

すばらしい一週間を!

– 主な日程 –

24日 予算決算委員会
26日 表決、総務文教委員会
29日 教育委員会ヒアリングに同席(こどもの本屋さん)
7月
1日 山水海定例会
4日 しまコトアカデミー説明会(オンライン)
7日 自治区制度等行財政改革特別委員会
13日 浜田市協働のまちづくり条例に関する意見交換会
15日 総務文教委員会、山水海定例会、山水海勉強会(介護予防への取り組み/社会福祉協議会)
16日 ひだまりふっくら写真展、コロナ対策支援本部会議
17日 渚の交番開所式
18日 子ども食堂見学、ミニ集会@旭町(子育て環境について)
20日 議会広報広聴委員会正副協議(秋の地域井戸端会議について) 
21日 議員インターン面接
27日 本会議(提案説明、表決など)、予算決算委員会、議会運営委員会