【7/16~7/28】
こんにちは、三浦ひろきです。
8月5日の政策討論会に向けて、各委員会が頻繁に開催されています。
初めての試みでどうなるかというところは正直ありますが、
それまでに各委員会内で交わされてきた議員間討議は価値のあるものだと思います。
現在、委員長や事務局の方々と一緒に絶賛資料作成中。
良い提案ができるようにがんばります。
さて、議会広報広聴委員会の愛知県視察に引き続き、中山間地域振興特別委員会でも視察へ行ってきました。
現在、同委員会では、情報・通信・交通をテーマに議論していますが、その取組み先進地を訪ねて。
・高知県梼原町:地域コミュニティの自治会輸送
・岡山県高梁市:ポケベル電話を使った防災情報の提供
・岡山県新見市:自動運転の実証実験
高梁市の事例は、浜田でも早急に検討すべきと思いました。
今、旧那賀郡エリアは各家庭に防災行政無線の個別受信機があります。
デジタル化に伴い機器の入れ替えが必要なのですが、試算した整備費が19億・・・現実的ではありません。
また、旧浜田市内は個別受信機がなく、屋外拡声器のみ。
聞き取りづらく、全世帯に放送が行き届かないという課題を抱えています。
そこで、注目されているのが、ポケベルの電波。
同僚議員からの情報提供で知りました。
「より遠く(到達性)、より確実に(受信性)、建物内でも(浸透性)という特性があります。
この特徴があったためにポケベルは、少ない基地局で建物内での受信が可能。」
*東京テレメッセージ株式会社HPより抜粋。
電源は家庭用電源と乾電池の二種類で、停電になった場合も、電池で3日間程度は作動するとのこと。
設置費用も2万円以下と安価。財政措置もあるので導入は現実的施策と感じました。
あくまで、副次的な位置付けで、高梁市でも浜田市と同様にメインの情報インフラはCATVを採用されています。
また、ほとんどの人がスマホを持つ時代。
アプリケーションも開発が進んで、様々な手段で情報へのアクセスが可能になってきています。
将来を見据えた設備投資をしていかなくてはなりません。
近年災害が続くこの状況で、防災情報通信の基盤整備は急務です。
週末は消防大会にも出席しました。
消防団の方々による、市民の命や財産を守る活動に心から感謝と敬意を表します。
熱中症に気をつけて、すばらしい一週間をお過ごし下さい!
– 主な日程 –
16-17日:中山間地域振興特別委員会視察(高知県梼原町、岡山県高梁市・新見市)
23日:GO▶︎つくる大学営業会議
24日:ふるさと島根定住財団の方々と意見交換
25日:産業建設委員会
27日:第71回島根県消防大会