【8/4〜8/17】
こんにちは、三浦ひろきです。
この9月議会から配布資料がデジタル化されます。
それを閲覧するためのタブレットも配布されました。
今後は、基本的にクラウド上にアップされた資料をデータでみることになります。
重複配布もなくなるので、経費削減や業務の効率化にもつながるわけですが、新鮮な情報へより早くアクセスできることは大きな効果の一つです。
また、説明者の資料を議場で共有することも可能になりました(物理的には)。
一般質問なども、プレゼンのようなスタイルを導入すれば、執行部や議員だけでなく、中継を見てくださる市民の方々にももっと理解度が深まるのではないかと感じました。
さて、産業建設委員会で勉強会が開かれています。
仲買人市場やお魚センターの今後について委員間で意見交換を行う目的のものです。
仲買人市場はの移転・建て替え、あわせて、お魚センターの集客不振にどう対応するかは、浜田の港の将来に大きく影響する重要なポイントです。
ここに「交流」というキーワードがでてくるわけですが、
正直、「魚がたくさん買える場所」に留まってはインパクトは小さいです。
どんな魚をどんな風に楽しめるのか。
ここのアイデアに競争力が働くわけです。
例えば、高度衛生管理型の荷捌き所ができることを踏まえれば、海から揚がって口に入るまでの工程が、きちんと衛生管理されているというのもブランドの一つになりうるでしょう。
結果的に、浜田の魚がきちんと売れることが最も重要であって、部分最適な整備事業にせず、港全体の将来像を描いていかなくてはいけないということを、執行部に引き続き訴えていきたいと思います。
海つながりで・・・
先日鹿児島県阿久根市のいわしビルを訪ねました。
浜田と同じ港町になぜこんな施設をこんな人が建てたのか知りたかったからです。
水産物の加工販売をされている株式会社下園薩男商店さんが運営される複合施設で、1Fカフェ・ショップ、2F工場、3Fホステルになっています。
働き手の確保が難しくなる中で、こんな会社・場所で働きたいを地元に暮らすプランナーと具現化させたのだそうです。
実際、スタッフの方々はとても楽しそうにお仕事をされていました。
加えて、僕たちのように泊まるという目的を持って阿久根を訪れる人も増えたわけです。
朝食にいただいた、イワシの干物は最高でした。
自分の「こうなりたい」を想像する。
見方を変える。
新しいことにチャレンジする。
何事にも言えることですね。
まだまだ残暑厳しき折、くれぐれもご自愛のほど。
すばらしい1週間を!
– 主な日程 –
6日 浜田第一中学校同窓会役員会
7日 福祉環境調査会
8日 中山間地域対策特別委員会、産業建設委員会勉強会
9日 産業建設調査会、タブレット研修会
12日-14日 鹿児島視察
15日 弥栄ふるさとまつり、下府盆踊り
17日 全員協議会