43 学生時代に何する? 

【11/17~11/23】

こんにちは、三浦ひろきです。

17日に母校松原小学校の学習発表会に伺いました。
卒業以来・・・26年の時を経て・・・。
発表レベルが高いことに正直驚きました。

わかりやすくよくできた発表だと感じるのは、事前準備がきちんとされている証しです。
たくさんの方にインタビューしたり、練習したり、そして自分たちでも考え・工夫したんだろうなと伝わってきました。

5年生の北前舟の発表では、「へぇ」って何度か口にしてしまうほど。
負けずに勉強しなくては・・・。
また来年も楽しみにしています。

さて、先日、ふるさと島根定住財団主催のナイトワークカフェというイベントに参加させていただきました。

市内で働く社会人が4名ゲストで、県立大学生が役10名参加しての交流会のようなものです。
これから就活を迎える彼らと、働くこととか自身のキャリアについて一緒に話しました。

島根大学が中心となって、県立大学や松江高専も一緒にCOC+事業というものに取り組んでいます。
僕はその事業において、キャリアプランナーということで、学生のキャリアや地域活動の相談を受けるお仕事をさせていただいています。

文部科学省が平成27年度から推進しているのですが、
Center Of Communityの頭文字をとってCOC。
簡単に言うと、大学を地域における一つの拠点にしていこう!という意味が含まれていて、
自治体、地域団体、そして企業と協力しながら、
地域が必要としている人材を養成していくのが目的です。

やっぱり「ひと」が大事で、つまり、その人を育てる「教育」がとても重要だということですね。

ナイトワークカフェの中での質問にこんなものがありました。

「学生の時にしておいたほうがよいことは?」

僕は、「自分で決めてやってみる」ことだと答えました。
旅に出るでもいいし、インターンシップにいくでもいい。
地域活動に参加するでもいいし、ドラムをがんばってみるでもいい。
それも自分で考えて決めたらいい。
その訓練ができるのが学生時代の特権だと思います。

プロジェクトにはゴールがありますから、考えてやってみてどうだったかという振り返りができます。
そのやってみたことの積み重ねが自分の物語になるわけです。

誰かに言われてやるじゃない。
自分で考えて決めてやってみる。

浜田市では、「共育」の名の下、大人も子どもも共に育つ環境づくりが行われています。
トライしやすい環境づくり・価値観づくりが、キャリア教育を推進する中に必要なのではと感じたイベントでした。

紅葉を見にお出かけの方も多いのではないでしょうか。
すばらしい連休を!

– 主な日程 –
17日:松原小学校学習発表会、グリーンフェスタ
19日:会派勉強会(自治区制度について)、全員協議会、自治区制度等行財政改革推進特別委員会
22日:議会運営委員会、中山間地域信仰特別委員会、
23日:しまコトアカデミー(インターンシップの受け入れ)