【11/3~11/16】
こんにちは、三浦ひろきです。
今月末、友人が浜田でレストランをひらくのですが、そのお披露目会にお招きいただき、お祝いにでかけました。
おいしい料理にありつけるというのはとても幸せなことだしまちを元気にしますよね。
これからが楽しみです。
さて、今月は自治区制度等行財政改革推進特別委員会が頻繁に開催されています。
自治区制度の今度をどうするべきかを考え、市長へ提言することとなっていますが、
議論の前に、改めて各自治区長から以下の項目についてヒアリングを行いました。
1)これまでを振り返っての総括
2)これからの地域(自治区や中山間地域)の在り方
3)自治区長と支所長の役割
4)地域協議会の役割
5)自治区予算の必要性
6)支所機能の役割
総じて、自治区制度が延長されたことで、
自治区それぞれのまちづくりは合併前と比べ大きな変化なく遂行できたという返答でした。
今後についても、「特色ある地域づくり」を念頭に、
現各自治区がある程度裁量をもって事業づくりをしていくべきとの意見でした。
個々にみたときにどうだったのかということに加え、諸々の条件があるとはいえ、浜田市という一つの自治体である以上、
全体最適な観点での事業推進ができたのかという見方もしていく必要があります。
例えば、地域振興基金の使い方について。
それぞれの自治区に裁量権があったため、事業の優先順位がその自治区の範囲内で決められていました。
制度上分散型になりやすいため、実際に、浜田市全体で見た時の事業の非効率性や施設の重複感などはどうしても
あっただろうと推察します。
各地域のまちづくりを後退させてはいけませんから、例えば、共通事業の項目拡大や、コンペ形式の事業の企画提案制度などによる
実施事業の継続担保や質の向上を推進する手法などを取り入れた新しい制度設計が必要と考えています。
制度はすべてが絡み合っています。
一つ一つの制度の必要性についてでなく、機能の必要性についての議論がしっかりされなくてはなりません。
これからの浜田に最適な手法にバージョンアップです。
事務所にクリスマスの雰囲気を持ち込んでみました。
隙間風の寒さにも負けないように、暖かい気持ちで年末を迎えていきたいと思います。
すばらしい週末を!
– 主な日程 –
3日:浜田第二ダム多目的公園オープン記念グラウンドゴルフ大会、BB大鍋フェスティバル、弥栄産業まつり
7日:島根大学キャリアデザインプログラム(講師)
8日:会派勉強会(自治区制度について)、福祉環境調査会、自治区制度等行財政改革推進特別委員会
9日:産業建設調査会
16日:議会広報広聴委員会、ナイトワークカフェ(ゲストスピーカー)