【4/14~4/20】
こんにちは、三浦ひろきです。
腰もようやく回復し、兵庫県は丹波の国、篠山市へ出張してきました。
篠山・丹波・三田の三市JCの合同例会で、これまでに携わった地域づくりの事例紹介や議員活動の様子をお話する機会をいただきました。
自身の活動を振り返る良い機会になること、また他地域の方々に自分の暮らす地域のことをしっていただく貴重な機会と捉えています。
ご縁をいただきありがとうございました。
その中で、見方をかえてみるということについて触れたのですが、私が感じた篠山の素晴らしさ(違い)の一つは、街中から見える景色。
平地にある篠山のまちをつきぬけるメイン街道は、見通しがよくて空が広い。その両脇に並ぶ小さい山々は、点描のようにさまざまな淡い春色に色づいていて、本当にきれいでした。
手がついていない部分はもちろんあると思いますが、実際、植林が少なく、広葉樹の山々の資源は立杭焼にも供給され、今でも地域産業と密接な関わりの中で保たれているということでした。
もう一つは、鯖。
鯖街道の中継地に位置する篠山では、鯖寿司が郷土料理の一つということで、鯖好きとしては食して帰らないわけにはいきません。
ここは、棒状の酢飯にしめ鯖と薄い白昆布がのっているものですが、足のはやい鯖を生で食べることは難しい立地から生まれた食文化ということは明確です。
一方、浜田では、刺身で食べることはもちろん、いり焼き・煮食いといったすき焼きのようにして食べます。
篠山と同じような立地の雲南市では、焼き鯖とそれをほぐしてちらし寿司に混ぜる食べ方があたりまえ。
鯖一つ取っても土地のことを知るおもしろいコンテンツになります。
あたりまえはあたりまえじゃない。
私達の無意識や日常の中に、大切なものがまだまだありそうですね。
浜田の鯖は春先も脂がのっておいしいです。
漁獲量も好調。
のどぐろ、かれい、あじだけではありません。
みんなで浜田の鯖も愛でましょう!
天気の良い日が続きますね。
良い週末を!
– 主な日程 –
18、19日:篠山・丹波・三田3JCの合同例会(講師)、視察