22 はじめての企画書

【4/21~5/18】

こんにちは、三浦ひろきです。

もう夏がそこまで来ているような季節の変化を感じますね。
さて、少々時間があきました。
*なので、ちょっと今回は長めです。

4月末からGWを利用してイタリアへいっていました。
人生を楽しむのが得意とも言われる彼らの暮らしの秘密を探りに出かけたのです。
ただただ楽観的というわけでなく、そこには社会的背景も含めた何かしらの理由があるはずと、調べてみれば、地域づくりのヒントとなる取組みや仕組みがやはりたくさん出てきた、それがイタリアを選んだ理由です。

実際に現地の方々にお話を伺ったり、体感してみて、彼らが思う幸せとは何かが見えてきました。
個人でなく多くの人がそう思っているから、街(地域)が成り立っているんですね。

日本ではどうでしょうか?
浜田ではどうでしょうか?

自分たちの幸せを追求したいと感じた旅でした。

いくつかのテーマで数回に分けてご報告・ご紹介していきたいと思います。
こちらは週報告とは別立てで。

さて、先週は、議会報告会がありました。
私は三隅公民館と浜田公民館に議長他5名の議員と参加しました。
参加者は決して多いとは言えず、参加者の方からも、告知方法、議会同様のweb配信などの工夫をとのご意見がありました。
ごもっとも。

議会広報も同様ですが、みなさんと議会をつなぐ大切な場です。
できることはどんどんやるで、委員会の委員会の方々ともお話したいです。

先般、所属する議会広報委員会に企画を提案しました。

【切れ目のない広報活動】
ということで、「議会活動」と「議員活動」を見える化しようという内容のものです。

一つ目は、議会広報の見直しについて。
メディアとしてのあり方を検討する必要があると考えています。
情報をいかに見える化するか、かつわかりやすくするかが鍵。
読み物としての質を高めなければ読者(市民)の手にとってもらえません。

例えば、
・広報のコンセプト(何を伝えたいか・表紙・タイトルの変更)を明確にしてはどうか
・コンセプトに基づく掲載情報の見直しをしてはどうか
・連載企画を新設してはどうか

案1:市民との対談(委員会単位)
案2:予算の見方などをわかりやすく解説するページ など。

このいくつかは先般の議会広報から早速採用されました。

二つ目は、ウェブを活用した広報の強化について。
年4回の議会広報では伝わりにくい議会活動の合間の時期に、議会HPをつかって情報発信を行なってはどうかと考えました。
意見交換会や調査会情報、議長の公務状況の紹介など、情報発信の頻度を高めることも大切です。

三つ目は、各議員のウェブサイトのリンクについて。
議会全体だけでなく、個別の活動内容も分かるように、各人のウェブサイトのリンクを貼り付けてはどうかというものです。
情報量は圧倒的に増えますし、議員それぞれの考え方や取組みがはっきりすることで、議会全体の活動量が見えるようになると思います。

また、今回のような公聴会については、市民からの意見聴取に加えて、議会の仕組みを知っていただくために、ゲーム性のあるコミュニケーションの場をつくってはどうかと提案しています。
自発的なまちづくりへの参画へも繋がると考えるからです。

他の地域でも取り入れられている手法から学ぶことができます。
ゲーム感覚で自治体経営を体験できるパーティゲーム型のワークショップは、昨年、松江で開催されています。
プレイヤーは、架空都市H市役所の部長になりきって、他のプレイヤーといっしょに、2030年のゴールに向けて、迫り来る様々な社会問題や財政問題等の難題を、チームワークとアイデアで乗り越えるというもの。

こんなのもあります。
静岡県で開催されている、ふじのくにカフェ。
予算カードをつかって、予算削減体験をしながら、まちの仕組みを学ぶゲーム。ふじのくにカフェは、市民と議員で行っていて、市民とのコミュニケーションやその後の政策提言に繋げているそうです。
今度、委員会の方々と視察にいくことになりました。

そして、模擬議会などもよいかと思います。
浜田青年会議所さんが昨年から政策甲子園を実施されていますが、例えば、そこに参加している市内3高校の提案を、議場を解放し、一般質問してもらったり。
若者の政治参加も大事なテーマです。

どうしたら良くなるか。どんどん提案していきたいとも思います!
みなさんからのアイデア・ご意見もぜひお聞かせください。

それでは、すばらしい一週間を!

– 主な日程 –
4月
23日:美容組合浜田支部総会
24日:中山間地域対策特別委員会

5月
14日:議会報告会@三隅公民館
15日:GO▶︎つくる大学説明会
16日:議会報告会@浜田公民館