【5/19~5/25】
こんにちは、三浦ひろきです。
事務所に葦簀と簾がつきました。
西日が強烈なのですが、これでかなり緩和されます。
また、見た目が涼しげでよいですよね。
暑さ対策、必須です。
さて、今週は産業建設委員会のメンバーで、委員会視察へ出かけました。
行き先は、群馬県館林市と愛媛県松山市。
館林は、かつての浜田藩主松平斉厚の前任地で、浜田藩開府400年に向けた今後の交流促進などを目的として、また、愛媛には野菜工場と養殖のベンチャー企業の取組みに加えて、愛媛県が取り組む一次産業に従事する女性のネットワーキング事業を視察してきました。
館林にも城跡があって、その周辺には、つつじヶ丘公園という推定樹齢800年のものも含め希少なつつじが群生する公園がありました。
町の真ん中の大きな公園に、町の人が散歩やランニングに日常的に出かけているのを見て、浜田にもあったらいいなと思いました。
ヨーロッパには必ず町の中心に広場があります。
浜田には、ここ!という人が集うオープンスペースがありません。
場所がないというより、アクセスしにくかったり、都市計画の中に公園整備の優先順位が低いようにも思います。
前回選挙で、私は「水辺の公園化の促進」をすすめたいと、浜田をよくするための6つのアイデアの中でうたいました。
浜田の綺麗な海、そして、街中を流れる浜田川沿を親水護岸・親水公園化し、歩いて楽しい中心市街地にしていくのはどうかと。
川沿いの散歩道の一本内側には、町の個人店が集積したエリア、つまり商店街がある。
歩ける町にすることで、事業体も移動手段も大きく変わります。
後継者の不在、空洞化(空き家・空き店舗)、公共交通の不採算、地域コミュニティの崩壊、治安悪化など、人が歩くことで解消できる部分も少なくありません。
町をコンパクトにしていく、それは自分とあらゆる物事の距離を縮めることではないでしょうか。
それから、昼食で食べた館林市のうどんがおいしかったです。
小麦の生産が盛んで、日清製粉はここで生まれています。
うどん屋ででてきた麦落雁もおいしかったな。
小さい頃、祖母のうちでおやつに出されていたはったい粉を思い出しました。
砂糖をたくさん入れてもらって・・・。
その土地のものをそこでいただく。
地産地消も同じ考え方に通じます。
今日も天気に恵まれて清々しいですね。
よい週末を!
– 主な日程 –
20日 浜田市消防団浜田消防隊消防操法訓練大会
22〜24日 産業建設委員会視察
25日 福祉環境調査会、中山間地域振興特別委員会