24 政治を身近に

【5/26~6/1】

こんにちは、三浦ひろきです。

ラウンドアバウトが苦手と最近耳にすることが続きました。
朝山ICにある信号機のない交差点、そう、あれです。
事故も少なく、経費もかからないというメリットがある一方で、普段みかけないので、出るところがわからない!入るタイミングがわからない!という声も。
私は、かつて海外で3周まわったことがあります。

土地の確保が難しい日本では、今後の普及がどうでしょうか。

さて、今週は産業建設委員会に引き続き、議会広報広聴委員会の視察。
静岡県各地で様々なお話を伺ってきました。

・焼津市議会では、フェイスブックを活用した議会の情報発信について
*焼津さかなセンターも道中で見学しました。
・静岡市では、市民活動の情報集約と発信のシステムについて
・静岡県議会(ふじのくに県民クラブ)では、ふじのくにカフェの取り組みについて
・富士市では、高校生との意見交換会の開催について

とくに、お話を伺いたかったのは、ふじのくにカフェについて。政治を身近に感じてもらいたいと、カフェのような雰囲気の中で議員と話場づくりをされていて、注目すべきはカードを活用されているということ。

県が行なっている事業が書かれたカード(ジャンルで色分けされていました)を用意して、話のきっかけを提供されています。

地元出身の大学生がつくったというのが、またすばらしい。

例えば、「何に課題を感じていますか?」と意見を求められても言葉に出しづらいところが、選んでもらうというアクションを入れることで、「なぜそれを選んだのですか?」という質問に変わります。「なぜなら・・・」という会話に変わっています。

また、テーマを絞れば、関連する事業を抽出しておけば、脱線せずに話を進めることもできます。

ちょっとした道具があることで、その場の会話をスムーズに演出できるというのは、浜田の議会報告会などでも活用できる手法だと思いました。

いろんな工夫を凝らして、多くの人とうまく対話できる場づくりをこれからも委員会で検討していきたいと思います。

暑い日が続きますが、体調管理にはお気をつけください。
すばらしい一週間を!

– 主な日程 –
28日 産業建設調査会
29日〜31日 議会広報広聴委員会視察
6月1日 全員協議会、自治区制度等行財政改革推進特別委員会