52 2019年度予算

【1/26~2/8】

こんにちは、三浦ひろきです。

2日、宇津前市長の市葬が執り行われ、参列しました。
5期17年にわたって浜田市政を引っ張ってこられたエネルギーと御功績に敬意を表しますとともに、
ご冥福をお祈りいたします。

あっという間に2月も半ば。
定例会が19日に始まります。
先立って、浜田開府400年にあたる2019年度一般会計当初予算案が発表されました。
総額387億3,000万円。
以下のような事業が含まれます。

・浜田開府400年記念イベント
・高度衛生管理型荷さばき所の整備
・歴史資料館の整備
・幼児教育無償化(に伴う扶助費増)など

また、同日発表された補正予算では、お魚センターの土地建物の買取り分が計上されています。
人口減少(税収減少)時代にどんな戦略で街をつくっていくか、
ひとつひとつの事業が将来につながっていることを強く意識することが重要です。

昨日は一般質問の通告締め切りでした。
今回は我々の生活に密着したライフラインについて取り上げてみたいと思います。
21日の5人目、最後です。
ぜひ、傍聴へもいらしていただけるとうれしいです。

<発言項目及び要旨>
◉人口減少社会における持続可能な水道事業について
先般、水道事業の経営基盤強化を目的に水道法が改正された。
人口減少に伴う水需要の減少や水道施設の老朽化などへの対応は全国共通の課題であるが、
浜田市においてはどのように対応していくのか。

(1)浜田市の水道事業の基本的な考え方・状況について
総合振興計画にある「きれいで安全な水道水の供給」に際して、基本的な考え方を確認する。
①浜田市における水道事業をとりまく状況をどのように捉えているか。
②水安全計画策定の検討状況含め、防災部局との役割分担はどのように行われているか。

(2)今後検討予定となっている各種取り組み(投資)について
水道経営戦略に示されている「今後検討予定とされている取組」についての検討状況をたずねる。
①PFI・DBOの導入の検討状況はどうか。
②施設・設備の統廃合による、維持管理コストの削減状況はどうか。
③施設・整備のダウンサイジング、及びスペックダウンの効果はどれくらい見込めるか。
④広域連携をどのように考えているか。また、行なっていくか。

(3)今後検討予定となっている各種取り組み(財源)について
コスト削減の考え方だけでなく、どう収入を増やすかという視点を積極的に持つべきであると考える。
①50年後の投資余力をどのように捉えているか。
②遊休資産の活用について、小水力発電や太陽光発電などの導入検討状況はどうか。
③料金の適正化について、見通しをどのようにもっているか。
④市民生活安定化基金の積立の見通しをどのように考えているか。

(4)広報について
水が届くまでの水道事業の現状に市民が関心を持つべきであり、行政はそれを伝える努力をすべきであると考える。
①児童・生徒に対するインフラ教育の現状はどうか。
②「水」の大切さを伝える広報活動(手法)をどのように考えているか。

以上

すばらしい一週間を!

– 主な日程 –
29日:議員研修会、議会運営委員会、議会広報公聴委員会班長会、
2月2日:宇津徹男前市長市葬
4日:全員協議会
5-6日:広域行政組合視察(福岡県糸島市)
8日:議会運営委員会、産業建設調査会