【2/1~2/19】
こんにちは、三浦ひろきです。
お隣のまち、江津ではGO▶︎つくる大学という市民大学があります。
誰もが先生にも生徒にもなれる学びの場として、地域内外の方々を教授に迎え、講義が年間約50本ほど企画されています。
僕は校長として、「まちをつかいこなそう学」という講義を受け持っています。
まちづくりの考え方や、プロジェクトのつくり方の視点を一緒に学んで、実際に講義を考える講義なのですが、
浜田からも多くの方にご参加いただいています。
アイデアは形にするからおもしろい!!
頭の中からワサワサとアイデアが表に見えてくると、まちは楽しくなるなぁと思います。
楽しい・・・嬉しい・・・そういう言葉が街に溢れてくるといいですよね。
公民館の機能強化を考えるときには、
こういうプラットフォーム(仕組み)のインストールが効果的と考えています。
コミセン化の議論に際しては、しっかりと意を述べていきます。
さて、定例会議が来週25日から始まります。
施政方針・教育方針とともに、R2年度の一般会計当初予算案が示されました。
総額357億2,000万円で、前年比30億1,000万円の減となっています。
城山公園整備や駅前広場整備の終了、荷捌き所の整備費の大幅減額などがその理由です。
新規事業としては、学校給食費の激変緩和対策や、子育て世代包括支援センター整備への着手、
市民の方々の関心も高い歴史文化保存展示施設にあたっての整備計画に関する事業費などが
新たに計上されています。
財源の充て方の考え方、その事業内容をしっかりと質していきたいと思います。
また、今回は、新会派になってはじめての代表質問の機会となります。
会派メンバー全員で、中身について議論しました。
ヒトモノコトを産み育てる力とコミュニティを大切にするという、
会派で共有している考え方をしっかり伝える場にもしたいと考えています。
もちろん、一般質問も行います。
はじめての一般質問以来、議場におられる各部長全員に質問をするというミッションを課して、
全セクションに対してテーマを設定して質問を行ってきました。
一周回って、まちづくりについての考え方を大きく捉えて質問をしたいと思います。
質問順は、なんと、また一番です。
ご都合がつく方は、ぜひ傍聴へもいらしていただけるとうれしいです。
発言項目及び要旨
1 社会減に対する対策について
社会減の緩和や社会増に繋がっている小規模自治体が近隣に多数見られる。その要因を分析し、当市の総合戦略の見直しに備えるべきと考えるが、今後どのように取り組んでいくか。
(1)まちの基本構想と核となる事業について
①浜田市における近年の社会減をどのように分析しているか。
②基本構想(まちづくりのビジョン)を明確に伝えるために、核となる事業が必要ではないか。
③あわせて、指標も必要ではないか。
2 関係人口の拡大について
関係人口という考え方は、「観光以上、移住未満」の第三の人口として広がりを見せている。地域に関わる人を増やすことで、地域における活動量の確保を狙えるものと期待するが、今後、「関係人口」の推進にどう取り組んでいくか。
(1)「関係人口」に対する基本的姿勢について
①「関係人口」という考え方、社会に与える影響をどのように捉えているか。
②新設予定の新しい部署の設置目的、組織体制、想定する事業はどのようなものか。
(2)「関わり」のマッチングについて
①地域に関わりたいという思いを持っている人、また、関わって欲しいと思う人(地域)をどう発掘しマッチングしていこうと考えているか。
②副業・兼業人材の交通費支援制度が始まるが、どのように研究しているか。
③「特定地域づくり事業推進法」の制定をどのように捉えているか。
④関係人口創出・拡大モデル事業への再提案を検討しているか。
3 地域活動の基盤について
住民主体による「協働のまちづくり」を進めるにあたり、まちづくりの拠点機能の強化を目的に、公民館のコミュニティセンター化が検討されているが、公民館が持つ社会教育の推進が後退することがあってはならない。コミュニティセンターへの改編で目指す姿はどのようなものか、改めて確認する。
(1)「コミュニティセンター」に移行することのメリットについて
①制度上の差異、機能の差異は何か。
②社会教育活動の拠点機能は担保すると説明されているが、どのように担保していくか。
以上
すばらしい週末を!
– 主な日程 –
5日:会派会合
7日:会派会合、全員協議会、議会運営委員会
9日:公明党新年賀会
10日:自治区制度等行財政改革推進特別委員会、会派会合
13日:浜田市保育連盟との意見交換会
14日:一般質問提出
17日:会派会合、議会運営委員会
18日:GO▶︎つくる大学(講義)
19日:議会広報広聴委員会