【2/20~2/28】
こんにちは、三浦ひろきです。
新型コロナウィルスによる影響が、僕たちの日常に近づいていることを実感するまでに至りました。
政府方針が出されてから、浜田市もそれに準じて、市内小中学校を3月3日から23日まで臨時休業としました。
子どもたちの行き場が宙に浮き、僕のところへも不安の声が多く届いています。
迅速な対応・体制を政府にもまた市の執行部にも求めたいと思います。
WHOが呼びかける、パンデミックならぬインフォデミックの危険。
不確かな情報が大量に広がると、問題の解決を遅らせる事態につながります。
ものごとを適切に理解・解釈する力が一層求められています。
さて、2019年の活動報告書を鋭意作成中で、今回も対談をさせていただきました。
今回は、
コミュニティナースカンパニーの矢田明子さん。
最近ゆっくり話す機会を逸していたので、久しぶりに会えてとてもうれしかったです。
勉強になりました。
対談の様子は、レポートにて!
さて、木曜に一般質問を終えました。
今回は、まちづくりのビジョン、関係人口、地域活動の基盤となる公民館のこれからについて取り上げました。
*関係人口:移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと
市は、関係人口を拡大するために新しい部署を新設するとのこと。
ぜひ、出遅れた分を取り戻して、他を牽引するくらいになってほしいです。
このまちに関わってもらう人(住みたいと思う人も含む)を増やしたいのであれば、
浜田市がどんなまちなのか、どんな風になろうとしているのか、代名詞となるようなメッセージ性のある事業をもって、
わかりやすく伝えることが有効だと考えます。
やりとりの概要は以下の通りです。
▶︎まちづくりのビジョンについて
Q.まちづくりのビジョンを明確に伝えるためには、象徴的な核となる事業をつくるべきではないか。
A.何を打ち出すかは悩ましい。共感してもらえる事業を考えていきたい。
▶︎関係人口について
Q.「観光以上、移住未満」にあたる関係人口という考え方は、人口減少社会において、地域活動量を担保するために有効と考える。地域に関わろうという意思を持っている人に、地域が抱える課題や要望をどう伝え、マッチングをはかるのか。
A.出身者会などを中心に、セミナーやツアーなどを通じて地域ニーズを情報提供していく。
Q.公民館には地域情報がたくさんある。関係案内所としても機能するのではないか。
A.今、公民館のコミュニティセンター化を目指していることからも、提案については体制づくりの上で検討する。
Q.求人や空き家、観光情報は案内サービスがあるが、関係情報はない。市外在住者に対しては、対面だけでなく、web上での情報提供が有効ではないか。
A.マッチングは一番の課題。十分活用していきたい。
▶︎地域活動の基盤(コミュニティセンター化)について
Q.現行の公民館とコミセンとの制度上及び機能の差異は何か。
A.コミセンは社会教育法の適用を受けない公共施設。例えば、買い物支援として公民館の一角を地元のスーパーなどと連携して物販を行う場合、現行の制度では制限を受ける。
Q.コミセン化しても社会教育活動の拠点機能は担保すると説明されているが、仕組みが必要ではないか。
A.(地域政策部長)コミセン化する場合でも、施設設置条例の設置目的の中に社会教育の推進を明記する。また、人員配置の充実、予算の確保により機能を担保。
A.(教育部長)生涯学習都市宣言を掲げるのも、社会教育を後退させないひとつの方法と考える。
Q.まちづくりはひとづくりという市長の理念に沿えば、社会教育事業費を減らすことには至らないはず。むしろ拡充を強くお願いする。
以上。
全てのやりとりはこちらから。
ご覧いただければうれしいです。
国税庁が確定申告の期間延長を発表しましたね。
やるべきことを先送りしてると、別にやるべきことが増えるだけで・・・気をつけます。
おだやかな週末を。
– 主な日程 –
20日:対談(矢田明子さんと)
25日:本会議(施政方針・教育方針表明、提案説明)
26日:本会議(会派代表質問)
27日:本会議(個人一般質問)
28日:本会議(個人一般質問)