93 浜田市協働のまちづくり推進条例

【9/9〜9/30】

こんにちは、三浦ひろきです。


少し更新があいてしまいました。
この間の活動報告等を二回(9/9〜9/30、10/1〜10/18)にわけて書こうと思います。

9月末まで開かれた定例会議。
9月は決算審査があります。
令和元年度に行われた主要事業について、4日間にわたって、執行率や事業成果などをみながら、その評価とともに適正な予算執行が行われたかどうかを質していきました。

賛成多数で認定されたましたが、正確な決算数値の把握や財産管理を求めるとともに、まちづくり総合交付金については使徒基準を明確にした上で適切な指導を求めるなどの意見を付すこととなりました。

また、コロナ対策関連の補正予算の審査に加えて、浜田市協働のまちづくり推進条例や議員定数を削減(24人→22人)する条例改正を可決しました。

特に、浜田市協働のまちづくり推進条例は、私たちにとってとても大事な条例です。

R2年度で終了する自治区制度に代わる、浜田市におけるまちづくりの基本的な考え方や仕組みが示されています。
まちづくり組織のあり方、計画づくりへの市民参画の方法、市民主体のまちづくり活動への支援方法など。
具体的な制度の変化としては以下のような部分が挙げられます。
・自治区長がいなくなり、その役割を支所長が担う
・まちづくり活動を支援するための人員補強や施設の整備等が図られる(公民館のコミュニティセンター化など)
・各自治区が持っていた地域振興基金がなくなり、中山間地域振興を目的とした新たな基金を創設
このような形に表すことで、市民のみなさん、団体、そして行政の役割を改めて確認するとともに、まちづくりへの主体的な参画意識を共有しようというメッセージが込められています。
浜田市に自治基本条例はありませんので、実質、最高規範と言えるでしょう(条例で最高規範とは位置付けられてはいません)。

一体的なまちづくりをすすめる動きが加速化します。
各地域にある特色を生かしながら、彩りある浜田市の魅力を共有していけたらよいですね。

今も担当部署では制度設計の調整が続いています。
運用しながら自分たちにあったものに更新していけば良いと思います。
どんどんやれることはやっていきましょう!

– 主な日程 –
9日:総務文教委員会
14日:予算委員会(9月補正)
17日:予算委員会(総務文教)
18日:予算委員会(福祉環境)
19日:議会だよりインタビュー
23日:予算委員会(産業建設)、会派定例会
28日:予算委員会(付帯意見協議)
29日:本会議(表決)、全員協議会、議会運営委員会