135 目的の複合化

【3/25〜3/31】



こんばんは、三浦ひろきです。

今週も年度末の事務作業。
合間をぬって人間ドックへ。
皆さん、胃カメラは鼻派ですか?口派ですか?
私は、、、どっちも慣れません。
結果は問題なしということで、安心しました。
健康第一。

さて、先般2月20・21日と福祉環境委員会での視察報告です。
当委員会では、所管事務調査として、健康寿命の延伸と環境施策の推進を取り上げていますが、その議論をスタートさせるインプットとして先進地を伺いました。
目的の複合化やIT技術の活用をはじめ、山陰でも新たな挑戦が実践されていることを目の当たりにし、やるかやらないか、委員間で思いを共有することができました。

(1) 鳥取県北栄町
・カーボンニュートラル施策(脱炭素ロードマップ)及び健康寿命延伸
・施策としての住宅改善(健康省エネ住宅)


(所管)
カーボンニュートラルを全庁的な取り組みとして実践されていることに強い思いを感じました。
公共施設新設などの際に、担当課に相談することが仕組み化されていて、政策の一貫性が担保されています。
LAPSS*の活用は、担当職員の変更などにも対応でき浜田市でも導入検討を勧めたいと感じました。
また、県の施策として展開されている、とっとり健康省エネ住宅「NE-ST」は、データに基づく政策である点はもちろんのこと、健康寿命の延伸、環境への配慮、空き家対策など多くの課題解決に寄与しています。
補助金を申請すれば必ずもらえる状況を作ることで、工務店がセールスしやすい状況を作り、関係者全員で活用促進を図ろうとする点も事業構築を行う点で参考になりました。
単独自治体でこの制度を実践する場合には、請負可能な事業所を確保する点において課題がありますが、たとえば広域行政組合で、健康住宅促進を通じて保険料の引き下げなどに取り組むことも考えられるのではないかと感じました。


LAPSS:
環境省が開発する、地方公共団体実行計画(事務事業編・区域施策編)における温室効果ガス総排出量の算定・管理の支援等を目的としたシステム

(2) 島根大学医学部附属病院総合診療医センター @島根県出雲市
・医師育成及び確保の県内における活動紹介並びに健康寿命延伸の考え方及び地域の取組等

(所管)
総合診療医の育成についてセンターの役割を詳しく理解できました。
異業種連携やITツールを使って遠隔でコミュニケーションを促進するなどの取り組みは、あらゆる領域において必要な考え方だと思います。
県内の医師分布のデータ(浜田では新人医師が定着せず他の地域に流出している)や地域枠の浜田出身者から直接伺えた話などから、ロールモデルの不在が教育環境の脆弱性につながっていることがわかりました。
医療圏をどのように構築していくかビジョンの打ち出しが早期に必要です。
委員会での取り組みテーマについて再考・整理していきます。

(3) 株式会社イーグリッド @島根県出雲市
・医療 Maas

(所管)
IT×Xの施策推進がまちづくり必要不可欠であることを改めて強く認識しました。
中山間地域は実験しやすいメリットを活かして、意向のある企業との接点づくりをするべきという指摘については、行政がDXの意識を強く持って積極的に取り組むべきと考えます。
紹介のあった、ドラレコを使った道路パトロールの事例(人件費の削減に寄与)はすぐにでも取り入れるべき事例だと思いますし、近隣自治体でも事例のあるスマートモニターの活用は、行政連絡、防災情報の提供、見守りなど、様々な視点で有効なツールであると思います。
また、理解促進のプロセスにおいて、コミュニティナースの取り組みに触れられたことには共感を強くしました。
浜田市でも再度この考え方の導入を勧めたいと思います。
いずれにしても、持続的な運営が鍵となるため、目的を複合化させて取り組むことの意識が重要です。
今回の学びから、当委員会の取り組み課題について、テーマの絞り込みや章立ての再考もしてみたいと感じました。

委員会において、各委員の所管を共有してレポート(こちら)をまとめています。
浜田の施策推進につなげられるよう、委員会の議論に活かします。

桜が咲きはじめましたね。
大好きな季節が始まります。

すばらしい新年度を!

– 主な日程 –

25日:今市児童クラブ視察