【10/15~10/21】
こんにちは、三浦ひろきです。
すっかり朝夕が肌寒くなりました。
あと二ヶ月で新年!です。
正月といえば、「御節(おせち)」。
僕は、正月に食べるものだと思っていたのですが、
そもそも、節(せち)の日につくる料理やお供えの餅(もち)を指すのだよと、友人に教えられました。
お重や大皿に盛られた料理を皆でつつくというのがお好きな方、パーティ招集の理由に、
「おせちを食べよう」というのはいかがでしょう。
いいお重が欲しくなります。
17日に、松江市から地域起こし協力隊の方々が会いにきてくださいました。
みなさん、「地域おこし協力隊」をご存知ですか?
地方自治体の委嘱を受けて、様々な地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を図るという制度です。
全国の約1,000自治体が受け入れていて、隊員数は約5,000名。
浜田市にも現在2名おられて、広葉樹を活用した商品開発業務と獣肉加工・販売の業務に従事されています。
いずれも地域にある素材を「伝わりやすい形・より良い形に変える」という大事なポジション。
地域資源がうまく生きることを期待するとともに、応援していきたいと思います。
この、地域起こし協力隊制度。
個々の活動がスムーズに行えること、任期(3年)後のフォローがきちんとされることなど、制度活用にあたっては、
自治体として考え方や体制をきちんと整えておくことが大事だと強く感じています。
結果、三者(行政、当事者、地域)が不幸になってはもともこもないですから。
加えて、思うことは、関係がフェアかどうかということです。
何事もそうですが、どこかに、あるいは誰かに依存しすぎるとうまくいかないことが多い。
時に、新しい人(特に若者)が地域にやってくると、何かしてくれるのではと、どうしても期待してしまいがちです。
負担を感じて、本来そこにあった居心地のよい暮らしがそう思えなくなったというお話を、以前、聞くこともありました。
逆に、気負いすぎて、まちの方々とテンションがあわず、やり方を修正しましたということも。
「調和」という絶妙なバランスで物事ってなりたっていますよね。
コミュニティとはまさにそういうものだと思います。
その土地に馴染もうとする気持ち、馴染んでもらいたいと思う気持ちを互いに持ちながら、
気持ちのよい関わり合いが続くまちでありたいものです。
すばらしい一週間を!
– 主な日程 –
15日:中山間地域振興特別委員会、自治区制度等行財政改革推進特別委員会
17日:視察受入れ(松江市地域おこし協力隊の方々)
20日:しまコトアカデミー(東京)
21日:しまねUターン・Iターンフェア(東京)