【8/25-8/31】
この秋に開催が予定されていた「森のようちえん全国交流フォーラムinしまね」が中止となった代わりに企画された、「しまね自然子育てセミナー」。
その第一回目が23日に開催され聴講しました。
ゲストは、長野県池田町の竹田教育長。
これまで様々な形で子ども若者支援に取り組んでこられ、長野県庁時代には、自然保育の普及推進事業(信州やまほいく)に取り組まれました。
長野県は自然保育が盛んですが、その土台となっているのが認定制度です。
自然保育への理解と信頼を得るために7つの観点から認定基準を設定し、活動の透明性や質を担保しています。
8月末現在での登録団体は県内210。
これは県内保育・幼児教育施設の1/3に及びます。
竹内さんのお話の中で紹介された、過保護と過干渉の違い。
子どもの自主性や主体性はやりたいことの中でしか育たないとして、その環境をつくってあげようとする過保護はOK。
反対にこれをやりなさい、あれのほうがいいと大人の判断によって子どもたちが自分で決める機会を奪ってしまうことにつながる干渉は避けようということです。
なるほど。
自然保育という考え方はもちろん、そもそも子どもたちとどう接するかというスタンスに多くの学びがあった時間でした。
現在議論している浜田市における幼児教育の魅力化においても参考にしていきたいと思います。
さて、今日は、第二回の歴史文化保存展示施設専門家検討委員会が開かれました。
内容は、郷土資料館とこども美術館の現状についての情報共有。
冒頭には、建設費用の内訳について再度説明がありました。
委員から、きちんとした積算根拠を示す必要性があるとの指摘がありましたが、これについては、改めて専門家(これはまた別の博物館等建設にお詳しい方)を交えて、より正確な数字を出すとのこと。
具体的な議論はこれからですが、委員の方それぞれがお持ちの知見をしっかり出していただいて、浜田にとって必要な施設・機能について議論を深めていただきたいと思います。
引き続き注視していきます。
明日から9月定例会議がはじまります。
今日の午後は一般質問の準備にあてました。
決算認定にコロナ対策第3弾関連の予算審議なども予定されていますので、そちらもしっかり準備してのぞみたいと思います。
涼しい風がたまに吹くので秋が近づいて、、、いや、まだまだ暑いですね苦笑。
体調管理に気をつけて、すばらしい一週間を!
– 主な日程 –
25日 議会運営委員会
26日 会派定例会、議会広報広聴委員会正副委員長打ち合わせ
31日 歴史文化保存展示施設専門家検討委員会(傍聴)、ヒアリング など