119 選択と集中

【2/22〜3/2】


おはようございます、三浦ひろきです。

随分と暖かかくなり、春の到来を感じます。

3月議会が始まりました。
本日全議員が一般質問を終えました。
私は、前回に続いて地域経済に目を向けて、「選択と集中」をテーマに浜田市の成長戦略について質問しました。
質疑応答の概要は以下の通りです。

Q.浜田市の産業振興においてどの分野に成長の伸びしろがあると考えるか。
A.市外に販路を拡大できる農林水産業や加工製造業など、外需型の産業。中でも振興作物の有機野菜。

Q.国が示す緑の食料システム戦略において、地域ぐるみで有機農業に継続的に取り組むモデル事業の募集がされている。いわゆるオーガニックビレッジ宣言。ぜひ浜田もエントリーしてみてはどうか。採択されれば対外的なメッセージが明確になる上、財源獲得もできる。
A.農林水産省および県と協議し取り組む。

Q.有機農業の推進目標は。
A.現在耕作面積は40ha。5年後に60haへの拡大を目指す。

Q.3年度に予算化された有機野菜等農業用ハウス整備支援事業があるが、露地栽培への支援も含めた対象内容に見直してはどうか。
A.担い手等育成支援事業において露地栽培へも支援する。

Q.春の時期に大変な余剰が出ていると聞く。冷凍野菜のニーズが高まっており、こここがチャンスでは。冷凍庫設置、あるいは冷凍保存を専門とする事業者の誘致など支援策として有効では。
A.少なくとも4トン程度は出荷されずに廃棄されているという認識。外部企業とも連携して有効活用に取り組む。

Q.担い手の確保も重要課題。特に若い方々。研修制度で提供される期間は1年。十分な技術習得のために、1年上乗せする浜田市独自の研修制度を設けてはどうか。
A.農業経験未経験者が1年の研修期間では独立自営就農のための十分な知識と技能を習得することは難しいと考える。2年目以降の支援策としては国の農業次世代人材投資事業や島根県の半農半x 事業などを通して継続した研修の支援を行う。

Q.浜田の有機農業の生産者はグループで販路を作っておられる分、負担が少なく生産に集中できるという体制が整っている。新規就農者を増やしていくというよりは既存の良いモデルを大きくしていくというイメージで有機農業の振興を図っていくのが得策ではないか。そのためには既存の事業者との連携が非常に重要。
A.市内には多くの有機農家が存在し、研修の受け入れ先としても実績がある。グループ内の連携体制も構築されているこのような取り組みは他に例がなく、新規就農する際の大きなメリットがある。今後も連携を強化して人材育成に取組む。

Q.新規就農者の資金調達を支援できるような基金創設を検討してはどうか。財源はふるさと寄付。今年度の累計寄付額は約11億700万(R4年1月28日現在)。そのうち市長が必要と認めるものに使える額が24%にあたる約2億6千万円。これを充当してはどうか。予算を確保しておけば事業設計も計画が立てやすい。
A.基金の創設については、浜田として有機農業を推進する姿勢を示す良い取り組みと考える。海士町における海士町未来投資基金などを参考にしながら基金創設について研究する。

Q.地域の将来像が具現化することで、地域ぐるみで一つの方向に向かって活動しやすくなる。選択と集中による成長戦略を持って取り組んでいただきたい。
A.浜田市の将来の成長産業は一次産業。農業においては、有機野菜・有機農業が浜田の成長産業になり得ると思う。浜田の有機農業に注目して一緒に取り組めないかという企業からの相談もある。面積拡大、ファンドの開設、さらには冷凍庫設置なども話をしている。
耕作面積の確保は近隣自治体とも一緒になって取り組むということになろうかと思う。浜田市を有機農業のメッカにしたい。港を持つ立地もあわせて、地域の成長を描けると思っている。

以上
動画はこちらからご覧いただけます。

明日からは、今議会に上程された来年度予算案を初めとする議案審査が始まります。
リハビリテーションカレッジに対する経営支援や商工会議所の移転支援なども追加され、大きな事案が多く出されています。
経緯や目的をしっかりと踏まえて審査したいと思います。

穏やかでないニュースを連日耳にし、本当に心が痛みます。
コロナの収束もまだまだ。
引き続き、マメな手洗いや手指消毒、換気、マスク着用を心がけお過ごしください。

すばらしい一週間を!

– 主な日程 –

24日:本会議(施政方針・教育方針、提案説明)、全員協議会、総務文教委員会
25日:会派代表質問
28日:個人一般質問

3月1日:個人一般質問、議会運営委員会
2日:個人一般質問、議会広報広聴委員会