144 出馬表明

こんばんは、三浦ひろきです。

本日4月18日13:00から、浜田市役所内記者クラブにおいて、次期市長選挙への出馬表明を行いました。
以下、会見の冒頭に述べたメッセージです。

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みなさま、本日はお忙しいなか、お集まりいただきありがとうございます。
私、三浦大紀(みうらひろき)は、次の浜田市長選挙に立候補することを決意しました。
本日は、私の思いや、これからの浜田についてお話しさせていただきます。

私は、浜田で生まれ育ちました。
大学から市外に出て、議員秘書やNGO職員として地域課題・社会課題に触れる経験をした後、浜田に戻って約15年が経ちます。
戻ってきてからは、まちづくりを支援するNPO職員として地域づくりに関わり、また、企画会社をつくり事業コンサルティング業を行なってきました。
行政と民間の協業が重要という意識から、市議会議員に立候補して7年強の活動になりますが、この間、多くの地域の方々のお話を伺いながら、仲間とともに動いてきました。

このまちの将来に向き合う中で、いま私たちは、大きな“転換点”に立っていると感じています。
人口が減り、財源が限られるなかで、嬉しいニュースが本当に少なく、地域の元気が失われつつあります。
こういうときだからこそ、外の力に頼るだけではなくて、浜田らしさをもう一度見つめ直し、自分たちの手で立て直していく力が必要だと思います。

「ローカルシフト」とも言われますが、地元の資源や人のつながり、地域の知恵を生かして、内側からもう一度、元気を取り戻していく——そんな挑戦をしていきたいと考えています。

そしてもうひとつ大切にしたいのが、「ひとつの浜田」をつくっていくことです。
合併から時間がたった今も、どこかに残る距離感や地域ごとの温度差。それを乗り越えて、心から地域同士が繋がっていると言えるまちにしたいと思っています。

そのためには、気持ちの部分はもちろんのこと、公共施設の在り方や中山間地域への理解、支え合うしくみなど、目に見える形で丁寧に対応していく必要があります。
地域ごとのちがいを対立ではなく、力を補い合える関係に変えていくこと。
それが、これからの浜田には欠かせないと強く感じています。

これから地域の皆さんとの対話を重ねながら一緒にまちをつくっていきたい、その行政の旗振り役として仕事をしていこうという思いで立候補を決意しました。

*以下はメディア向けに配布した資料(三浦ビジョン概要版)に掲載した政策の柱です。

【私がめざす浜田の未来像】
・多様な価値観の尊重と“一つの浜田”
・誰にでもやさしい地域社会
・市民とともにつくる、開かれた市政運営

【重点的に取り組むテーマ(方向性)】
・安心して子どもを育てられる環境づくり:教育・子育て分野への投資
・地域経済のボトムアップと循環促進:一次産業・観光・スタートアップ支援の強化
・生活インフラの再点検:再編(公共施設・交通・医療等)とデジタル化

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この後の質疑応答の時間では、政策の内容や神楽振興に関する考え方などを問われました。
詳細な政策内容は今後、市民の皆さんとの対話を通じてブラッシュアップしていきたいと思っています。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

三浦ひろき 拝